最初の5分が大切。
1. オープニングで聞かれる質問
"Tell me about you" "Why do you think you fit in our program?"
オープンエンドな質問をする事により、回答者は自由に答えられるため、リラックスさせる効果を狙ってる。 回答には、いくつかのパターンがあるらしい。
1-1. 学歴の説明から、今までの仕事の経歴を説明する。
1-2. どんな教え方をしてきて、子供たちと どんな経験をしたのかを話す。
1-3. 自分が、どこで生まれて、誰とどこに住んでて、なんで働かないといけないのか? を、説明する。
もちろん、1-3は、論外。 面接は、カウンセリングの場ではないので、『家庭の事情でどうしても働かないといけない!』とか、そんなことを言われても、面接官は、困ってしまう。
1-1でも構わないんだけど、中にはやたら学歴を主張する人がいる。 『UC Berkeley卒業だぜ!! だぜっ!』って。 でも、そうすると、逆に、“教える事”に自信が無いのかなぁ~って思うらしい。
※ こういったオープンな質問をしてる間、面接官は、常にコミュニケーションのスキルとかを観察してるらしい。
2. クロージングの質問に、挽回のチャンスあり!
面接の終わりには、かならず、『なにか質問ありますか?』って聞かれる。 ここで良い質問をすると、今までのミスを吹っ飛ばす事が出来るかも!! 逆に、「あ~、給料いくらだっけ?」とか、ふつーーーーーの質問をすると、さよなら~。 良い質問をするためには、その会社がどんなプログラムを提供してるのか? それを実践するには、どうしたらいいのか? 実践する上では、どんな問題にぶつかるか? とか、事前にリサーチ、イメージトレーニングをしておかないといけない。 そうすると、面接官は、「あっ! この人は、解ってるんだな!」って思うらしい。 これは、面接の会場で、いきなりでは、出来ない。
3. 途中の質問
3-1. シナリオ:ロールプレイ
シナリオ①: 『ここに砂場があります。4歳の子供が二人。 1つのオモチャを取り合ってます。 はい、あなたは、どうする?』
シナリオ②:『二つのサイトがあって、あなたは、こちら。 そして、園長はあちらで働いてます。 園長の方のサイトに子供を預けてある保護者の方が、あなたの所へやってきて言いました。“あの園長は、すっごくダメなのよ! 性格が捻じ曲がってるし、服装は無茶苦茶だし、壁には子供たちのアートなんて1つも置いてないのよ! どうなってるのよ!” はい、どうします?』
※ ポイントは、いきなり答え出さないこと。 詳しい内容を質問して、シナリオの状況をしっかり把握すること。 たとえば、シナリオ①なら、『この園に来てから、その子たちは、どのくらい経ちますか?』とか、『まわりに他の子はいますか?』とか。
4. その他の質問
"What activity do you do with children?"
"Why do you think creativity is important?"
5. その他
もちろん、服装・髪など、失礼の無いように。 時間に余裕を持って。 履歴書は、コピーの予備を。 ビジュアルエイドがあると、効果的。 面接は、大体30分くらい。長いと45分~1時間。
6. 電話インタビュー
あれは、なんだろ? 電話で、面接するんだけど、何がわかるんだろう? 自分の場合、電話で面接されると、英語で落とされてるんじゃないか?と、どうしても思ってしまう…
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